今回は、パッケージの印刷について、ちょっとしたテクニック(?)を。

上の写真は、大阪にある「エーワンベーカリー」さんのケーキ箱の、印刷が終わった状態のものです。
色が、白と、薄い水色が濃淡の色違いで2つ(左右と真ん中上部)、そして水色と、全部で4つあります。
白は、紙の色。水色は、インキの色。あと、薄い水色はそれぞれのインキの色。。。ではありません!
実は、インキの色は、1色しか使っていないんです!!
薄い水色は、水色の65%、80%の表現になっています。実は近くで見ると、水色の細かい点が集まってできています。
今回は水色インキのところは、水色100%。細かい点で白い部分をなくすように全部色になっていますが、65%、80%は、よく見ると点と白い部分が見えます。
この技術を使うと、費用の節約ができます。しかし、同じ色で濃淡で表現しているので、輪郭がはっきりしなかったり、思いのほか違った色に見えたりします(昔、こげ茶の濃淡の表現をした場合、薄いこげ茶にならずグレーになって焦ったことがありました)
実際に見え具合は印刷してみないとわかりませんので、この方法を使う場合には色校正をされることをお勧めします。校正代をケチると、うまくいけばいいですが、いかなかった場合、不本意なパッケージを使い続けるか、作り直しになってしまいます。
パッケージを作る数は、少ないロットとはいえ、箱の場合は少なくとも1000枚、2000枚と作ることになりますので、作られる方が納得のいく工程、商品で合ってほしいと思います。
筆者
橋本包材研究所 所長 橋本洋介
株式会社橋本パッケ 代表取締役
1976年神戸市生まれ。
創業66年目のパッケージ提案企業にて、
洋菓子店中心に幅広い業界のパッケージに関わる。
紙、フィルム他、あらゆる素材に関する知見を活かし、
お店とお客様だけでなく、プレゼントされた方も含め、
皆さまが喜んでいただける提案を提供して参ります!
小ロットのオリジナルパッケージに強み。
ホームページ、facebook、instagram で、パッケージについてのいろいろな情報を発信しています。
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